この曲、何回弾いただろう。
クリスマスあたりから、ギターの練習量が増え、特にロックダウンが始まった先週の金曜日からは、一日に何時間も弾いていると思う。私は高校卒業までピアノを習っていて、毎年発表会があったのだけど、そういう発表会前の猛練習は義務感でやってました。今ギターはそういうのとは違って、弾きたくてしょうがない。そして今習っている曲が、私が弾いて7分くらいの長い曲なわけだけど、通しで数回弾いたら、次は苦手なところを部分的に繰り返し弾いて、また次は通しで弾いて、といった形で練習。まだ自分で納得いくレベルに達していない悔しさと、ギターのいい音を引き出せた時の喜びと、いろんな想いが混ざり合っている感じ。何度弾いても、不思議と飽きないんです。私ってそうみたい。何度も何度も同じことを繰り返してても飽きない😳
今日は一部動画を撮って、FBにアップしたり、先生に送ったりしたのだけど、自分で動画を見ると、まだまだだなあって、ガッカリしてしまう。
大人になってから始めて、そんなに上手くなるわけないと諦めたほうがいいのかもしれないけど、まだ伸び代はあると思ってるので、それを僅かでも感じることができるうちは、頑張りたい。
これはギターのことに限らず、何でもそうだと思うのです。自分の実力はここまでだな、というのは、そのレベルに達した時に自分で分かるんですよね。そこに辿り着く前に諦めてしまうのは、もったいないと思いませんか？私の友人で、コロナ禍で仕事がなくずっと家にいるのに、ほとんどお料理しない子がいます。食べることが大好きなのに、自分は不器用でお料理はできないから、とやってみたこともないのに決めつけてしまってるんです。ネットでいくらでも料理のレシピなんかあるんだから、作り方見ながらやったらいいじゃない、って言っても、自分にはそれを作る腕がない、という返事。
自分に出来ること、出来ないこと、というのは、挑戦する前に判断することではないのだけど。私は自分が興味を持っているものは何でも手を出すタイプですが、やっぱり挫折したことはあります。すぐに思い浮かぶのは、水泳。海の遊びを楽しみたくて、釣りをしたり、船舶免許を取ったり、ヨットを習ったりしたのだけど、ダイビングもいいな、と憧れて、学生の頃に水泳が全くダメだったので、まずはスイミングスクールに行って泳げるようになったらダイビング！と思ってましたが、水泳だけはやっぱり無理でした。
私のギターの腕はどこが限界なのか、まだ自分でも分からない。しばらくは、まだイケる、と思っていたいな。
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