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ジュエリーを愉しもう! ポルトガルの金銀細工フィリグラーナの制作や、ジュエリーと共に送るヨーロッパでの日々。

あら、お久しぶり。

しばらくブログはご無沙汰でしたが、実は10日間ほどバイトしておりました。

朝の9時半から17時まで、携帯を手元に置いておけない仕事でした。普段携帯を手放すことがないので、なんだか変な感じ。3人体制のお仕事で、おしゃべりはOKだったから、10日間よくしゃべりました(笑)。でも話してる途中で、「あの画像を見せてあげる!あ、携帯ないんだった。」「あれの名前なんだっけ?あー携帯あれば一発で分かるのに。」みたいな。

急ぎの用件の電話などは掛かってくる予定はなくても、スマホ使えないって、やっぱり不便なものね、と実感。

毎日お弁当作っていって、楽しかったです。

 

話変わって、日曜日まで、リスボンで工芸市をやっていました。昔はよく行ってましたが、コロナ前の数年は、主婦が趣味でやってるクラフトみたいなものが増えてつまらなかったので、工芸市も終わったな、と思ってたのですが、今回はそれなりに面白かったです。

お目当てのものも買え、新しい出会いもあり、・・・って、食べ物ですけどね。

買ったものは、まず羊の毛のスリッパ。内側が羊の毛でモコモコしたやつです。最近よく見るのは、裏側がゴム張りになってて、見た目があまり好きじゃなくて、私が欲しかったのは裏も皮のもの。ありました!

次に、黒陶器のカップ。本当はデミタスカップが欲しいんだけど、売ってたのは小さいマグ。2ユーロだし、まあ買ってみるか、くらいの感じで。

あと、皮のベルト。すごーくシンプルなデザインのものだけど、本革で丈夫。日本では本革のベルトってあまり見ないですよね。変にデザインが凝ってたりして安っぽかったり。こういう工芸市でいつも見るのですが、革靴とかベルトとかのお店。いいベルトありました。20ユーロ、オッケー。

そして最後に、アソーレス諸島の物産を扱う店で、パプリカペーストのようなものがあり、ラベルの絵が唐辛子。リスボンでもスーパーでよく見る赤ピーマンペーストとはちょっと違ってそう。お店の人に聞くと、フレッシュチーズに掛けるそうで、唐辛子が入っているソースだと。私は激辛好きなので、二種類のうち辛いほうを選び、早速チーズ買ってきていただきましたよ。

ポルトガルでは、フレッシュチーズに塩胡椒して食べるのですが、塩胡椒の代わりにこのアソーレスのソースを掛けてみると、まあ美味しいこと!

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チーズのほんのり甘いミルクの味に、塩分と酸味と辛味が効いたこのソースがピッタリ。

これはハマりそうです。