引越して4ヶ月半経ちました。
まだ買い足したいものもあるし、ものが理想の配置になってなかったりもするのですが、今日は一つ大事なものができました。
そう、フィリグラーナの作業台です！
こんな感じで窓際に配置しました。
大理石の脚のテーブルは、かれこれ20年近くになる年季が入ったものですが、ここに移ってしばらく放置されていたのです。最初はメインのダイニングテーブルにしてましたが、一度引っ越してキッチンに置く1人用のテーブルに用途を変えたので、天板も小さくカット。その次の家では置くところがなくて物置行き(笑)。そして今のところに引っ越して、この度フィリグラーナの作業台として蘇りました！復活！
大理石でそれなりのお値段もしたので、処分するには惜しいし、少々悩みましたが、このアイデアなかなか良さそう。
フィリグラーナの作業は、目をすごく近づけてやるので、普通の椅子の高さではすぐに腰が痛くなります。なので、低めのスツールを置いてみると、高さもバッチリ！
私がやっている作業は、フィリグラーナの一番細かいレース編みのような部分のみで、それ以外の溶接が必要な作業などは設備が必要なので工房でしかできません。でも、この銀糸や金糸を埋めていく作業は、職人さん達みんな自分の家でやるものなんです。
なので私もリスボンの自宅で空き時間に作業をして、工房に行ける時に持っていって仕上げるとか、または工房の人がリスボンに来るときに託すか。ただし、その時点では溶接してない状態ですから、激しく動かすと崩れてしまう可能性も高く、一部崩壊して工房でやり直すことも。仕方ないですね。
これからはダイニングテーブルを使ったりすることなく、専用の作業台でお仕事。なんだか嬉しいです😊
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