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ジュエリーを愉しもう! ポルトガルの金銀細工フィリグラーナの制作や、ジュエリーと共に送るヨーロッパでの日々。

工房からいくつか届きました。

 今日はリスボン寒くて寒くて、雨も降ってるし、出たくないなぁ、なんて思っていたのですが、工房の人から連絡が入り、いくつか出来たのを持ってきたよ、とのこと。

もうっ、こういうところポルトガル人。前日にでも言ってくれればいいのに、今リスボンにいる! みたいな感じで突然連絡してきたりします。
しばらく工房の人とも会えなかったので、できるのを待ってたんです。
いくつか受取り、持ち帰って一つ一つ検品。

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今回特に新作はなく、すでにショップのほうに出ているものばかりです。
少し在庫用として作りました。
少し前のブログでも、フィリグラーナの構造をご紹介したことがありましたが、細い糸を埋めた後も、仕上げで小さなピースをアクセント的にいろいろ付けていくので、それが違っていたりしないか、検品も慎重に行わないと。
全てが手作りなので、細かい網の目のような部分は、全部違うと言っていいのですが、後付けのピースは同じように付けないと、全体の印象も変わってくることがあります。


検品も終わって目が疲れちゃった。
三時のおやつは、カステラ♡ ホームメイドです。

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カステラ、これまた16世紀にポルトガルから日本に伝わったものですね。
私が作ったのは、ポルトガル風です。卵と砂糖と小麦粉だけの、とってもシンプルなお菓子。でもこれがとっても美味しくて。

後で日本のカステラのレシピを見てみたのですけど、何が違うって、砂糖の量! ポルトガルレシピは日本の1.5倍でした。だいたいこちらではレシピ通りに作ると甘すぎるので、適当に砂糖の量は減らすので、今回も225gと書いてたところを180gほどにして、ちょうどよかったのでした(笑)。
今回は長方形のテラコッタの入れ物で焼いて、それが良かったのかは分かりませんが、今まで食べたカステラのベスト1かも、と思うほどおいしくて。たくさん作ったので、切って冷凍してます。
今日はそれを自然解凍していただきました。

また週末がやってきて、外出できない時間が長いので、何か作ってしまいそうな予感が・・・。

 

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