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ジュエリーを愉しもう! ポルトガルの金銀細工フィリグラーナの制作や、ジュエリーと共に送るヨーロッパでの日々。

趣味でやっていることをジュエリーのモチーフに

こんにちは。

今日は私、スーパーでまとめ買いしてきました。今こちらは非常事態宣言により、平日の夜間と土日の13時以降の外出禁止。ということは、週末しかお買い物に行けない人が明日、あさって、午前中に買い出しをするはずなので、きっと店も混むでしょう。自分自身がレジで並びたくない、人と接触したくない、というだけでなく、平日に買い出しに行ける人は行っておいたほうが、他の人のためにもいいですよね。


今日のインスタ見ていただいたかしら。以前から販売しているペンダントですが、ちょっといつもと背景の雰囲気を変えたかったので、持っていたタイルを使いました。柄の輪郭線が少し盛り上がった感じで、なかなか素敵なんですよ。室内に置いている小さな植木鉢の下にコースターのような感じで使おうと思っています。

さて、今日は私の趣味のポルトガルギターをご紹介します。

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ねえねえ、いいでしょ? このギターは弦が6X2の12弦なんです。シ・ラ・ミ・シ・ラ・レのチューニングです。二年ほど前から習っていて、しばらく借り物を使っていたのですが、今年ついにマイギター購入! お友達でもある有名な作家さんのギターで、94年製。私の小さな手にも合う、ネックが少し薄めのものを見繕ってくれました。私の宝物です。見た目もいいので、インテリアとしても大活躍してくれてます。(ってちゃんと弾いてもいますよっ。)

昨年、このギターのモチーフでフィリグラーナの作品を作りたかったので、初めてゴールドでギターのペンダントを制作しました。これまた私の宝物の一つとなっています。
インスタでも何度か画像を掲載しましたので、ご覧になった方もいらっしゃると思います。

先日、前述のお友達のギター作家さんから、ブローチを数点作ってほしい、と依頼があって、もちろん快諾。シルバーと、シルバーに金メッキの二種類でお作りしました。ギターを購入したお客さまにプレゼントするかどうしようかな、なんて、具体的にアイデアが固まらないままにご注文。ギタリストはほとんど男性ですが、ギターのブローチだったらちょっとフォーマルな装いで付けたい人いると思う、ということで。私からは、ちゃんとケースに入れてプレゼントにできるように納品するから、あとは完成品を見てから考えてね、というノリで(笑)。
すでに納品済みなので、今手元にはシルバーのものが一つ残っているだけですが、こんなブローチです。

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このデザインはすでに工房にあったもので、私のオリジナルデザインではないので、現時点で商品にはしていません。
でももちろんご依頼あれば、お作りします。

ギターのボディーの形が、実物の写真と比べて少し平たいのが分かると思いますが、ポルトガルギターには二種類あって、コインブラ(街の名前です)型とリスボン型。私が持っているギターはコインブラ型で、平べったいほうがリスボン型です。

 

自分の趣味が、アクセサリーのモチーフになっているって、すごく嬉しいものなんですよ。やっぱり趣味って、自分のアイデンティティーの一部でもあるし、それをさりげなくアピールしたいって気持ち、あると思います。

ギター作家さんに納品したギターブローチ、どなたか有名なギタリストさんが着けてくださると嬉しいなあ。

 

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インスタはこちらから。
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